最近ではユーザー離れによるパチンコ不況も囁かれていますが、パチンコといえば今も庶民の娯楽、身近なギャンブルの代名詞です。

ギャンブルですから勝つこともあれば負けることもあります。それでもパチンコの還元率は8割程度といわれています。

ちなみに宝くじの還元率は4割強ですから、完全に神頼みの宝くじより、技術を要するパチンコは、打つ技術に応じて還元率を高めることが出来るということですね。

出会い系サイトもパチンコに似ているところがあります。

まずは料金ですが、パチンコ代とさして変わりません。パチンコユーザーが1時間に使う球代の平均は700円くらいだそうですが、出会い系で女性一人と会うのに要するメール代(ポイント)もだいたいその程度です。

パチンコの出球率、還元率に相当する指標は、出会い系サイトの場合は出会い率になりますが、こちらも技術を身に付ければいくらでも高めることが可能です。

ある大手出会い系サイトでは、長らく「出会えた確率74.5%」をアピールして宣伝を掛けていたことは、よく知られています。

出会えた確率74.5%とは、出会い系サイトによるユーザーに対するアンケート結果ですから、多少差し引いて考える必要があるかもしれませんが、それでもかなりの高確率になるのではないでしょうか。

アンケート結果を少し詳しく見ると、3日以内で出会えた確率は63%ほどとなっていました。

アベレージの高低はともかくとして、100%とはならないところがミソです。

仮に、パチンコの還元率が100%になったら、おそらくパチンコの人気は今以上になくなると思います。

パチンコをする人は、パチンコ屋のドアを開けるとき、当たるかもしれないけど外れるかもしれない、期待と不安を交互に抱きつつ、当然勝つ気で店にいくわけです。

それがもし、買った玉の分は100%間違いなく還元するけど、それ以上の儲けも出ないとなれば、誰もパチンコをしなくなります。それでは射幸心が満たせないからです。

出会い系サイトにしても、100%出会える確率を保証する代わり、出て来るのが業者まがいの風俗嬢だとしたら、誰も出会い系サイトなど使わなくなります。それなら直接風俗店に行く方が早いからです。

出会い系サイトに登録するのは、素敵な出会いを求めてのことです。出会えないかもしれない不安よりも、出会いに対する期待が優るから登録するわけです。

パチンコでは2割の人が損をするように、大手出会い系サイトの力をもってしても、25.5%の人は残念ながら出会うことが出来ていません。

その代わり74.5%の人は、アンケートに答えるくらいですから、満足の行く出会いを果たしているわけです。

その程度のギャンブル性は、出会い系サイトにも存在します。

繰り返しになりますが、そのギャンブル性には、100%の保証にはない、どれほど魅力的な人が出て来るか分からない面白さと期待感があります。

これが出会い系サイトの持ち味です。